コラム

米中貿易戦争から・・

 

こんにちは。

 

米中貿易戦争が激化してきています。

中国は莫大な対米貿易黒字を背景に、南シナ海を始めとした軍事拠点の拡大が

顕著になっていました。

また、知的財産の収奪や中国進出企業に対する技術移転の強要、

産業補助金による貿易の歪曲化など目に余っていた現状に

アメリカも漸く対処をし始めたようです。

 

いままでしてこなかった中国の人権問題も批判し始めたところをみると

本気で対中国に対処する現れといえるでしょう。

これは次期覇権主義の争いでもありますので暫く続くことになりそうです。

 

そんな最中、日米首脳会談が行われ、日米間でTAG(日米物品貿易協定)の締結に向け

交渉が開始されることになりました。

TAGは「物」の貿易に関する協定であり、「物」+「サービス」(金融も含む)の

協定であるFTAとは違い対象が物だけに限定されています。

 

トランプさんは日本への貿易赤字から日本へ圧力を掛ける旨を話していましたが

上記の交渉継続中は自動車などへの関税引き上げ措置は発動しないことと

農産物については、TPPである経済連携協定交渉で農産物の関税引き下げに合意した

レベルまでしか下げなくていいということで合意しました。

 

現状の外交では対中関係を考えると日米関係を最優先し安定を図る必要があることは

論を俟ちません。

 

トランプさんから発信される言葉を見ると、今回の日米会談には満足してるようですので

安倍政権は頑張ってある程度の成果を出したといえるのではないでしょうか。

ただ、日中友好も大切だと思いますが、日本企業の対中直接投資経済、

日中通貨スワップ、自動車大手企業、電機大手企業がEV車対応のための工場拡大とか、

リチウム電池日中協同開発を進めるようですが、アメリカの対中姿勢を理解した行動を

取らないともしかしたら制裁対象・・・なんてことになるかもしれません。

 

これからの政権の舵取りはより慎重に国益に沿う運営を望みます。

 

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